田沢温泉 ますや旅館

田沢温泉 ますや旅館は、木造三階建て。 高楼が重厚な雰囲気を醸し出しているお宿です。
その歴史ある佇まいに惹かれる反面、 映画「卓球温泉」のロケ地になってもいるので、
「もしかしたら中身は俗っぽい宿なのかも?」
と少々不安も抱きながらの宿選びだったのですが。 訪れてみれば、それはいらぬ心配でした。
雰囲気は、田舎の親戚の家にお呼ばれしたという感じかな。
ほんの少しの緊張と、どこか肌に馴染む空気。
ひんやりと裸足に気持ちいい床や、蚊取り線香の香りに郷愁を覚えたり。
トイレと洗面所が共同になるお部屋をチョイスしたのですが、通されたお部屋は二部屋続きの広々としたものでびっくりしました。
窓からの眺めも、しっとりと風情があります。

早速、温泉へ。
男女別の内湯と露天風呂と家族風呂があります。
浴室に入った途端、うっすら漂うゆで卵臭にうきうきしました。
お湯はぬるめ。まろやかでうっとりする肌触りです。上がるのが嫌になったくらい。
事前に調べたところ、こちらは沸かし湯。
温泉で言うと完全かけ流しの共同湯(有乳湯)の方がいいらしいのですが。 入り比べてみたら、宿の温泉の方が肌触りがいい気がしました。 夏だから沸かしてなかったのかも?
露天風呂にも入ってみましたが、なんとなく内湯の方が湯が気持ちいい気がして、すぐに中に戻りました。
他にお客さんがいらっしゃらなかったので、貸切り状態でゆったり長湯できました。
極楽、極楽。

そうそう、共同湯の有乳湯ですが。
宿泊者は入浴料200円のところ、100円で入ることが出来るそうです。
希望者はその都度宿の方に入浴券を貰い、入浴券の料金は宿の精算時にまとめて支払う仕組みです。

お宿

ますや旅館の夕食。
料金の割にご馳走でした。
しかも、一品一品出来立てを持ってきて下さいます。
鯉の洗いは冷たい下ろしたてを。天ぷらもアツアツさくさくだったのが嬉しい!
満足、満足。

お宿 お宿

さて、このお宿。 低料金なのに、温泉もお料理も建物もかなり私好みで良かったのですが、注意点があるとすれば2つ。
1つは羽虫。日が暮れれば・・・そう、灯りに集まってきますよね。
そんなこと念頭になかったものですから、
「いい風が入ってくるなあ〜」
なんて、ついつい窓を開け放していたのが大失敗。
古い情緒ある建物だからこそ、窓に網戸なんてなかったのでした。
そんなわけで、特に夏は早々に窓を閉めたほうがよさそうです。
そうしてしまえば、後は特に問題ないと思います。
ベー●マットのおかげか、蚊に喰われることもありませんでしたし。
部屋にエアコンはありませんでしたが、山の中だからか閉めっぱなしでも過ごしやすかったです。
扇風機があれば充分でした。

2つ目は・・・レスポンスの悪さ。 宿の方の反応がかなりゆっくりなのです。
お泊まりしている間、フロントで待ちぼうけているお客さんを幾人か見掛けました。
私達も、宿到着の段階から待たされました。 部屋への案内を忘れて、引っ込んでしまわれたのです。
ロビーに置き去りにされ、呼べども誰も出てきてくれず、かなり不安になったことはちょっと忘れられません。
それ以外の点では、良心的でかなりいいお宿だったと思います。

関係ないですが、雰囲気的に蚊帳なんてあったら完璧な気がします。
今後サービスの予定はないかなあ。

(2004年8月)

田沢温泉 ますや旅館

住所 長野県小県郡青木村田沢温泉
宿泊 1泊2食:9450円〜(*宿泊時は8450円でした)
日帰り 500円〜
泉質 単純硫黄泉
泉温/湧出量 38〜40℃
PH他
詳細 じゃらん

わんこの満足度

温泉 料理 料金 設備 建物 雰囲気 清潔感 スタッフ
LOVE! LOVE!

わんこの隠れ家温泉でまったり