長湯温泉 山の湯かずよ

日本有数の炭酸泉で有名な長湯温泉。
そのお湯と豊富な湯量に惹かれ、「行ってみる?」てなことになりました。
さて、お宿をどうするか・・・
大丸旅館の雰囲気が好みで気になったのですが、我が家の予算をオーバーしてしまいます。
迷ったのですが、お湯がなんだか凄そうな山の湯かずよさんに決めました。

宿 宿

ドキドキ胸を弾ませながら、「山の湯かずよ」到着。 満開のやまぼうしが迎えてくれました。
建物といいスタッフの方といい、町営のお宿みたいな雰囲気。 入ってすぐに好印象でした。廊下も階段も広々としていて清潔です。
スタッフが少ないようで、その辺りが関係してか通されたお部屋には既にお布団が敷かれていました。
部屋は明るく清潔で、トイレと洗面台付き。
ふっかふかのお布団に、シーツはパリッとしています。
窓からは、長閑な田園風景。BGMは、カエル、カジカガエル、ウグイスの声。 なんとも長閑でほっとしました。

長湯長湯

思ったより早い時間に着いたので、温泉街へ行ってみることに。
こちらの宿は温泉街から少しばかり離れている上、天気も怪しくなってきたので車で移動しました。

ここ直入町は、ドイツのバードクロチンゲン(代表的な温泉療養地)と姉妹都市とのこと。 そのせいもあってか温泉街はなんだか個性的で散策が楽しかったです。

長湯 長湯 長湯 長湯

中でも目立っていたのがラムネ温泉。 童話に出てきそうな外観です。
南しんぼうさんデザインの看板を見、建物を眺め、夫婦揃って「もしや!」と案内を見に行ったところ、やはりというか建築家の藤森照信さん設計でした。
焼き杉の壁に白い漆喰のラインでボーダー柄。銅板の屋根の天辺に、にょきっと松が生えています。
すんごく興味が湧いて入ってみたくもあったのですが・・・混んでいたので後ろ髪を引かれつつ断念しました。残念。

宿に戻る途中、湧水の水汲み場があったので、持っていたペットボトルに冷たいお水を補充。
長湯温泉には、他にもいくつかの水汲み場があるそうです。
冷たくて美味しいのでおすすめです。

宿 宿 宿 宿

さて、宿に戻りましてお風呂です。男女別の内湯にこじんまりとした露天風呂があります。
残念ながら入浴時間は決められており、6:00から23:00の間入浴可となります。
湯は全て源泉かけ流し。源泉がだふだふ注がれています。(本当にそんな音でした)
広々とした浴室に、カランは3つ。 滑らかにコーティングされた床がいい味でした。
宿自体は「最近建ったのかな?」というくらい新しく感じたのですが、浴室だけは別。
天井といい、窓といい、なにかこう強烈な温泉との戦いを物語っていました。

内湯の浴槽は2つあり、奥が熱め、手前が奥よりぬるめ。
まずは湯の表面に感動。うっすら膜が張っています。
触ってみると、砂糖菓子みたいにじゃりじゃりいいながら溶けていきます。
こんな面白い温泉初めてで、笑ってしまいました。
湯は黄色く濁っていて、浴槽の底が見えません。
喜び勇んで源泉が注がれている奥の浴槽に足をつけ・・・あまりの熱さに手前の浴槽へ移動しました。
ここも私には充分熱かったので、「露天はどうかな?」と外に出て・・・手前の浴槽に戻りました。
ぬる湯好きの私には、なかなかハードルの高い湯です。
でも、後から来られた方々も、皆同じルートを辿っておられました。やっぱり熱いようです。
「これじゃ長湯できないね」笑いあいました。
常連さんのお話では、前の日はもっとぬるかったとか。
気温の高い日は江戸っ子じゃないとキビシイようです。
でも、寒い季節は本当におすすめで、冬は芯からあたたまってなかなか冷えないとか。

浴槽の仕切りの一部にすき間があり、そこから手前の浴槽にお湯が少しづつ流れ込むことで温度に差をつけているみたい。
それが壁になっているせいか、手前の浴槽の腰掛け部分はなめらかですが、奥の浴槽は温泉成分がギザギザに固まっているので、とてもじゃないけど腰掛けられません。
足を置くときも慎重にいかないと削られそう・・・お湯が濁っていて見えないので要注意です。

夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食

夕食は、18:00〜、18:15〜、18:30〜の3択で、1階の個室にていただきました。
新鮮な地元の食材を使った素朴なお料理の数々。
お米もお野菜も、契約農家から仕入れているのだそうです。
エノハという川魚のから揚げは揚げたて。これが肉厚で美味しいこと!
この料金でびっくりの豊後牛は溶岩プレートで焼いていただきます。
具沢山のお吸い物は、おかわりしたかったくらい。
でも、ニッキ風味のゼリーは謎でした。初めての味(写真上段左端の中ほどにある赤いのです)

朝食 朝食 朝食 朝食

朝食は、8:00〜9:00の間で、1階の食堂にて。
久しぶりに食べた卵かけご飯、美味しかったです。

あっという間に時間が過ぎて、早くもチェックアウトタイム。 宿の方には、帰り際までとても親切にしていただきました。
常連さんが、「ここはお湯がいいし、安くてご飯は美味しいし、何より人がいいの」と仰っていましたが、本当にそう。
ほっと心のあたたまる居心地の良いお宿でした。

(2011.5月)

長湯温泉 山の湯かずよ

住所 大分県竹田市直入町大字長湯
宿泊 10650円〜
日帰り 500円
泉質 マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩泉(中性 低張性 高温泉)
泉温/湧出量 52.1℃ 自噴
PH他 PH7  密度1.0019g/cm3 蒸発残留物3.636g/kg
宿泊情報
(外部リンク)
るるぶトラベル

【わんこの満足度】  ・・・ ※満足度について
温泉 料理 料金 設備 建物 雰囲気 清潔感 スタッフ
LOVE! LOVE! LOVE!

わんこの隠れ家温泉でまったり