伊豆下田河内温泉
千人風呂 金谷旅館

伊豆下田は河内温泉の一軒宿 金谷旅館。
趣ある木造りの浴室を探していて、こちらの「千人風呂」を知りました。
「これは行かねば!」
とお出かけ決定。
うきうきと宿泊の予約をしました。

駅 駅

河内温泉到着。
思ったより早く着いたので、蓮台寺駅に立ち寄ってみました。
丁度、電車が来たのでパチリ。

カフェ

良さげなカフェ発見。
でも、連れにスルーされました・・・。 残念。

外観

チェックインの時間が来たので、あらためて金谷旅館に向かいました。
緑に包まれたレトロなお宿です。
広いと思ったら、敷地は2000坪なんですって。

部屋

2階のお部屋に通されました。
階段といい、昔ながらの建物という感じでときめきます。
意外にもお部屋はトイレ・洗面所付き。
夕食・朝食とも、部屋だしとのことでした。

金谷旅館の客室は基本和室ですが、別館にバス・トイレ付きの洋室もあるようです。
そちらはお風呂もシャワーも温泉なんだとか。

家族風呂 家族風呂

早速、温泉へ。
金谷旅館は自家源泉をお持ちで、全て源泉かけ流し。
わくわくします。

丁度、貸し切り湯が空いているとのことで、先にそちらへ行くことにしました。
この貸し切り湯は、空いていたら24時間いつでも入れるそう。
受け付けにある札を、扉にかけて利用します。
カギはかかりません。

入ってみてびっくり。広い!
え?これを貸し切りで使っていいの!?
すごい贅沢です。

浴室は木造り。
横に長い浴槽が3つに仕切られていて、温度違いの温泉を楽しめるようになっています。

温泉は無色透明で、ほんのり微かに鉄さびの匂いがするまろやかなもの。
すっごく肌触りの気持ちいい湯です。

この貸し切り湯は、明治の末頃建てられ、金谷さんで現存する最も古い浴室なんだそう。
一銭で入れた銭湯ということで「一銭湯」と呼ばれていたようです。
戦後、いつの間にか使われなくなっていたのを、昭和62年に屋根だけはそのまま残して復元したのだとか。
・・・温泉、ここだけで既に満足度高いんですけど。
4つあるカランの1つだけがシャワー付き。
シャワーは湯温調節が難しかったり、カランは水の勢いが強すぎて跳ね返り攻撃されたり。
そういうのも含めてすごく愉しい浴室でした。
そうそう。石鹸はありましたが、シャンプー類はなかったです。

庭 庭

湯上りに、広いお庭を散策。
小さな天文台発見!
こちらはご主人の趣味なのだそうです。
他、別館にはダンスホールもあるのだそう。
そちらは、女将さんの趣味だとか。

庭 庭

この荷車、何かと思ったら鳥かごでした。
仲良しセキセイインコのおうちなんですね。
なんだか和みました。

さて、金谷旅館と言えば、伊豆一の木造大浴場「千人風呂」。
これを目当てに来たわけなのですが。
こちら、私の苦手な混浴です。
女性は受け付けでバスタオルを借りられるので、それを巻いて入ることが出来るそうです。

とりあえず、女湯の「万葉の湯」に行きました。
こちらは、平成3年に完成したそうです。木造の女湯日本一!とのこと。
脱衣所は、日帰り客でごった返していました。
100円返却式のロッカーあり。ドライヤーはコイン式(100円)。
そして、カメラ撮影禁止の看板がどんと立っていました。
(ありゃ、私、家族風呂の写真撮っちゃったよ)
どきりとして、宿の方にその旨伝えたところ、そちらは消さなくて大丈夫と許可をいただきました。
なんでも、他のお客様がいるのにお構いなしで脱衣所や浴室の写真を撮りまくる方がいたらしく、 撮影禁止に至ったのだそうです。

さて、浴室です。
(ふわあ!)
と声がもれそうになりました。
木造りですっごく風情があります。
ここを千人風呂と言っていいんじゃないでしょうか。

浴槽は、幅約5メートル、長さは11メートル。
綺麗な温泉が、そんな大きな浴槽に贅沢にかけ流されています。
とんでもない湯量ですね。
貸し切り湯同様、浴槽が仕切られていて、それぞれ湯温が異なるので、好みの温度を選べるように なっていました。
温めの浴槽で、じっくり長湯。
温泉自体に際立った個性はありませんが、心地よい湯でした。

夕食 夕食 夕食 夕食

お待ちかね、夕食です。
お刺身、伊勢海老がどーんと乗っています。美味しい!
金谷旅館では、料理に伊豆の海の幸・山の幸だけでなく、温泉や自家製の味噌・無農薬野菜に果物、 山菜等を使っているのだとか。

デザート

デザートは、メロン、梨の他に冬瓜を赤ワインで甘く煮たものが出てきました。
ブラックタピオカ添え。
これがすっごい美味しくて、冬瓜を果物みたいにいただけました。
初めてのお味でした。


夜間、混浴の千人風呂にチャレンジです。
女湯から行けるのがありがたいです。
体にバスタオルをしっかり巻きつけ、人気がないのを確認して潜入(?)しました。
広い!誰もいない!貸し切り!!
(今だ!!)
ひとりはしゃいじゃいました。

浴槽の幅は約5メートル、長さは15メートル。
深さが1メートル以上あるところもあるのだとか。
この千人風呂は、「伊豆の名物となるようなお風呂を」という思いから大正4年に生まれたそう。

千人風呂にぷかぷかと漂いながら。
ふと、法師温泉を思い出したり。
その後、天井を見上げて、昔通っていた小学校の木造体育館、ブロンズ像を眺めて美術室を連想しました。
夜の、誰もいない千人風呂は、どこかノスタルジックな不思議空間でした。

朝食 朝食

朝食です。
伊勢海老汁にびっくりです。
朝からしっかりいただきました。ごちそうさまでした。

窓 窓

金谷旅館さん。
レトロな空間でのんびり静かに過ごせました。
歴史あるお宿なのに、へんにかしこまっていないところが好印象でした。
それと、とても家族仲が良いのだなという印象を受けました。
それぞれ天文台、ダンス、アートと趣味の方向性は少しづつ違っているようですが。
宿が持つ「和」の雰囲気に、アットホームなそれぞれの色を織り交ぜているような。
そういうところもこの宿の味なのでしょうね。

(2005年8月)

※平成14年5月に、千人風呂を改装し、「伊豆一の木造大浴場」から「日本一の総檜大浴場」に生まれ変わったそうです。

伊豆下田河内温泉
千人風呂 金谷旅館

住所 静岡県下田市河内
宿泊 一泊二食付税込15,900円(宿泊時)
日帰り料金 2時間【大人】1000円【小学生】500円【幼児】300円
バスタオルレンタル300円
営業時間 9:00〜22:00(最終受付21:00)
泉質 河内温泉 オボウの湯
単純温泉
弱アルカリ性・低張性・高温泉
泉温/湧出量他 55℃ 300g/min
PH他 PH8.2
宿泊情報
(外部リンク)
  

【わんこの満足度】  ・・・ ※満足度について
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わんこの隠れ家温泉でまったり