熊野古道の宿 霧の郷たかはら

熊野古道の旅、2泊目は、中辺路でお宿を探しました。
そうして予約したのは、熊野古道の宿 霧の郷たかはら。
「熊野の森に佇む天空の宿」というフレーズにまずぐらっときました。
なんと、間近に雲海が見れるとか。見たいです、雲海!

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やってきました、たかはら。
入り口をくぐると、右奥に受付があり、左手は木のぬくもりあふれるレストラン。高い天井がいい感じです。
食事は朝・夕ともこのレストランでいただくことになるそう。
案内して下さったスタッフのお兄さんも、ぬくもりあふれる笑顔が素敵でした。

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薪ストーブに胸をときめかせつつ、お部屋へ向かいます。

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通されたお部屋です。
入ってすぐ、眼前に広がる山々の風景に感激しました。 果無(はてなし)山脈というのだそうです。
向かって右は本宮大社、正面は高野山。素晴らしい景色です。
なんて素敵なロケーション!
ここから雲海を眺められたら・・・想像するだけで感動ものです。

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和室でしたがベッドルームでした。
小さなテーブルと座椅子、テレビに冷蔵庫。エアコンの他にオイルヒーターもあります。
他にも私には使い方のわからない品が並んでいました。
デロンギのエスプレッソマシンまで。
これ、ちゃんと見たのは初めてでもう興味津々。
ネットで使い方を探してみたのですが全然わからず、 ああでもないこうでもないとうんうん考えていたところ、
「宿の案内帳に書いてないの?」
と連れの冷静なツッコミ。 ・・・ありました。ちゃんと取扱説明書がはさんでありました。
そんなこんなでようやく淹れたコーヒーは、より一層味わい深くなった・・・と思います。

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お部屋は、洗面台・トイレ付。
お掃除が行き届いていて、見るからに清潔です。
冷蔵庫には、高原の山の水が冷やしてありました。 こういうの嬉しいです。
お部屋に用意されていたお茶は、文山包種茶に似たいい香りがしました。
地元産のほうじ茶なのだとか。
このお茶、どこで手に入るのかお訊ねすればよかったなあ。

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金庫も黄色くてちっちゃくて可愛い。部屋の鍵には、こんな設えがあったりとか、 お宿の至る所、ちょっとしたところに、オーナーのこだわりと遊び心を感じて、 なんだか子供みたいにわくわくしました。


高原熊野神社 高原熊野神社

一服してからは、お散歩に出かけました。
高原熊野神社。宿から歩いてすぐでした。
小さな神社でしたが、高原王子とも呼ばれ、本殿は和歌山県指定有形文化財(建造物)なのだそうです。 ご神木の楠の存在感が、強く印象に残りました。
高原熊野神社の近くには、古道散策者の休憩所「霧の里」が。
売店、トイレ、公衆電話、駐車場完備です。この駐車場からも果無山脈が一望出来ました。
売店のみかん大福が売り切れていてがっかり。食べてみたかったです。


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さて、宿に戻ってお風呂です。女湯は岩風呂でした。あたたかみがあっていい感じです。
入浴時間は、15時から23時まで。朝は7時から9時まで。
温泉なのですが、たかはらの温泉はこちらで湧いているわけではなくて、タンク輸送したもの。
熊野本宮 渡瀬温泉の湯を使用しているとのことです。温泉分析表には飯森村と朴木第5号泉の混合泉とありました。
湯は無色透明、無臭。肌触りはなめらかで、指で揉むとぎしぎししてほんのり油分を感じました。
際立った特徴は感じませんでしたが、暮れゆく山々を眺めながらの入浴は気持ちよかったです。

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露天風呂もありましたが調整中とのこと。
小さな木の湯船がいい感じだなと思っていたので、ちょっぴり残念でした。


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汗を流してさっぱりしたところで夕食です。
山の幸の前菜から始まり、タイミングを見ては次のお料理が運ばれてきます。
一品一品心を込めて作られているのが伝わってきました。
どれもとっても美味しかったです。
イベリコ豚の陶板焼きもあったのですが・・・写真を撮り忘れたみたいです。

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締めは、シャーベット。
最後まですっごく美味しかったです。なんだかもう幸せになりました。


早めに就寝して、早起き。
夜明けの雲海に備えたのですが、寒暖の差が足らなかったようでこの日は雲海が見られず。
朝日に照らされていく山々、すっごく綺麗でしたが。残念です・・・残念です・・・。


(7時だったか・・・7時半だったか)
朝食を何時にお願いしたか忘れてしまって、7時頃、偵察に行きました。
レストランに近付くと焼き立てのパンの匂いが漂ってきて、
「朝食、焼き立てパンかもー!!」
連れに報告しに部屋に戻ってしまいました。何しに行ったんだか。

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朝食は7時半でした。
テーブルを見て、
「パンは?」
と連れ。あれ?ごはんでした。
あれれ。さっきの匂いは何だったの?
まさか、いくらなんでもさんまと間違えたりしないはず・・・はず。

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そんなわけで、朝食は和食でした。
可愛い器を開けてみると、中身はごはんとお漬物。
流石、和歌山!な梅干しも入っています。
お皿には、手作りのお惣菜が数種類並んでいました。どれも上品な味付けで美味しい!
こういうの嬉しいです。朝からしっかりいただきました。

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朝食の後は、外のテーブルへ。
さわやかな空気の中、朝日に照らされた果無山脈を眺めながらのコーヒータイムです。
たかはらのコーヒー、味も香りもすんごい好みでうっとり。
オーナーの心遣いの焚火に当たりながらのモーニングコーヒーは、目にも美味しい最高のひとときでした。

霧の郷たかはら。 2008年OPENとのことですが、建物やお部屋など6年経っているとは思えません。お手入れがいいのでしょうね。
温泉目当てだとアレですが、他は大満足!とっても素敵なお宿でした。
宿泊の他、ランチ利用や日帰り入浴もOKなんだとか。熊野古道ウォーキングの途中休憩にもいいかもですね。

それにしても、オーナーをはじめ、スタッフの皆様のホスピタリティには本当感激。 また訪れたい宿のひとつとなりました。
次回は、雲海が観れますように!

(2014.3月)

熊野古道の宿 霧の郷たかはら

住所 和歌山県田辺市中辺路町高原
宿泊時の料金 一泊二食付10,020円(税・サ・入湯税込)
日帰り入浴 大人600円 小人400円
※ランチ利用も出来るようです
泉質 源泉:飯森村と朴木第5号泉の混合泉
ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉
中性・低張性・高温泉
泉温 59℃ 73g/min(動力揚湯・タンク輸送)
PH他 PH7.0 密度0.9994g/cm3(20.0℃/4.0℃)
蒸発残留物1.032g/kg(130℃)成分総計1.253g/kg
宿泊情報
(外部リンク)
じゃらん  るるぶトラベル

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