釜沼温泉 大喜泉

御岳をぐるりと楽しんだ帰り、釜沼温泉 大喜泉に泊まりました。
こちら、日本秘湯を守る会の会員宿になります。
実は、それも後から知りました。
前情報が殆どないままの宿泊だったので、ドキドキしながらの訪問でした。

お宿 お宿

連れの反応を気にしつつ、手作り感ある渡り廊下を経て、お部屋へ。
清潔感のある和室で、ホッとしました。

お宿 お宿

さて、ドキドキしながら温泉です。
まずびっくりしたのが脱衣所。壁一面にお手紙が貼ってあるのです。
読んでみると、どうやら大喜泉では飲泉用の温泉水を販売しているらしく、 アトピー等、病でお悩みの方の支持を得ているよう。感謝の内容ばかりでした。
効能のある温泉なんだなあと思ったのと同時に、折角のお礼状を脱衣所に貼るのはどうだろう、 なんてちょっぴり思ったりも。

浴室は、全体に木造りで、景色こそ見えないものの明るくて気持ちいいです。
洗い場と浴槽が分かれているのもいいなあと思いました。
温泉は、源泉よりパイプで引湯しているそう。
内湯のみですが、主浴槽の他に、おひとり様サイズの源泉浴槽があります。
主浴槽の源泉投入は、3g/minとのこと。湯温安定のため、1時間に1回約15分循環しているそう。
また、源泉温度が低いため加温ありですが、加水・消毒はなしだそうです。
入浴時間は、夜は21時まで。朝は6時半からとのことでした。

お宿 お宿

うっすらと濁りのある温泉。なめらかな肌触りです。
この沸かし湯と源泉に2回づつ交互に浸かり、20分程度で上がるのが良いとか。
チャレンジしてみましたが、源泉温度が低いので冷たーい。夏なのに! 
でも、頑張って交互に入っていると、体が芯からぽかぽかしてきました。

湯上りには、ロビーで飲泉。こういうの嬉しいです。
口に含めば、鉄風味でほんのりしょわっと炭酸がはじけます。
飲みやすい温泉水です。貧血にも効きそうなお味でした。
この温泉水、強い殺菌力を持っているそうで、腐らない(腐りにくい?)のだそうです。
浴感よりも、温泉水のお味の方が印象に残っています。

薬膳料理 薬膳料理 薬膳料理 薬膳料理 薬膳料理

大喜泉の夕食。薬膳料理です。
18時からお食事開始で、広間でご主人の料理や温泉についてのお話を聞きながらいただきます。
ご主人は、長野県の温泉協会認定温泉療養指導士なのだそうです。
お勉強になるお話でしたが、心中、「食べていい?食べていい?」なんてそわそわしたりも。

メニューは山菜中心で、一品一品心がこもったお膳という感じ。
食べる人の健康を考えて作られていることが伝わってきました。
素材の味を生かした調理で、美味しかったです。
珍しい品も多く、目でも楽しめました。
量的には、食べ盛りの方は少々物足りなく思うかも。

朝食 朝食 朝食

朝食です。7時半から広間でいただきます。
やっぱり体に優しいメニューでした。

大喜泉は、温泉療養の宿と謳っている通り、主に療養目的の方を対象とした宿なのでしょうね。
食事時間や入浴時間がしっかり決まっていたり、全館禁煙だったりと、堅苦しく感じる部分があるかと。
観光の流れで訪れると、違和感が・・・。 帰る頃にはなんだか療養しに来ていたみたいな気持ちになりました。

チェックアウトの際、
「旅の途中、お茶の代わりに飲んでみて」
と手持ちのペットボトルに温泉水を汲んできてくださいました。
お心遣い、ありがたかったです。
大事にいただきました。

(2012.8月)

温泉療養と薬膳料理の宿
釜沼温泉 大喜泉

住所 長野県木曽郡木曽町三岳
宿泊 素泊まり5000円 一泊二食付11700円〜
日帰り 800円 
火・水・木13:00〜15:00 日曜13:00〜16:00
月曜定休
泉質 重曹炭酸塩泉
(含二酸化炭素−カルシウム−マグネシウム−炭酸水素塩冷鉱泉)
泉温 12.5℃ 5〜10g/min(自噴)
PH他 PH5.92 蒸発残留物786mg/kg
宿泊情報
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